悔しい地域CL2025

2023年からクラブの発信内容を追いかけて地域CLを見てきたがまさか、3会連続で昇格失敗を見ることになるとは。悔しい。ただ、確信したことがある。

仰るとおりで、もうサラリーマンが、アマチュアが仕事とサッカーを両立しながらその合間を縫って臨む大会ではなくなってきている。そこを改めて感じた。特に決勝ラウンドの3チームは選手のコンディション、身体のキレが違う。

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1. 地域リーグでの勝利は誰も約束できない

9地域80クラブが1.5枠を争うこのカテゴリーは圧倒的な実力と運が必要になる。レギュラー&ベンチ入りメンバーまでプロ化、おそらくそこまで揃えてないと確実と言えない。下手したらJ3クラブ正レギュラー、東南アジアの1部でそれなりのプロ待遇オファーが来るぐらいの選手じゃないと地域CLで存在感は出せないんじゃないか。そして福山にそれほどの選手が来るのかという問題。はっきり厳しい。ここでやはり地場のサッカー文化が問われる。代健司と髙田健吾というJリーグを経験した選手達、特に広島市のチームを経由せずにプロを経験した広島県出身者が福山シティFCでプレーすることを選んでくれていることはありがたいがこの母数がもっと大きければ。かつ強豪大学のパイプがもっと太くて福山に来てくれる流れがあったら。やはりこのカテゴリーは関東に搾取される運命なのか。ただ関東だって同レベルのクラブ達とリーグ戦で対戦して、そのうえで1試合あたり勝ち点2を超えるペースじゃなきゃ優勝できないしでカオスすぎる。

 

2. スタジアムを先に建てるくらいの本気度

それほどの選手層を整えるには多分お金だけじゃ無理だろう。昇格を勝ち取ってトントン拍子でスタジアムを建てる、ではなくて建てたうえで眼の前にリーグ昇格があり、あとは成績だけというところまで行かないと。改めて2023年までに栃木シティがしてきていた準備には恐れ入るし、そこまで到達できていないで昇格だなんだ言っているクラブはちょっと軽い。一方で福山のスタジアムはどうか。福山シティFCはサッカー人による自然発生でできたものではなく、まちづくりを目標として、プロリーグに向けて逆算してできたクラブではある。つまりこの10年はずっとスタジアム建てるための準備期間だった(と思われる)。お金の出どころ、予定地を明かしておらず、構想だけ発信しているので匿名掲示板などでは反感を買っているようだが、これだけ発信している以上、土地の確定以外は最善の準備が進められているのだと信じる。ただ、土地の借り先の自治体の反応がまじわからん。大丈夫ですか市長。市長選のマニフェストでも一貫してスポーツ振興、スポーツ環境整備を約束してるはずですが。あと個人のウェブサイト、ドメイン切れてるけど大丈夫すか。Instagramer でやっていくんすか。

クラブからは民設民営、土地にも微力ながら使用料を払うという福山市にメリットしかないプレゼンをするはずなのでもうかわせないはず…。頼みますよ…。

 

3.5部(相当)でもおもろい

ソーシャルメディアにて福山シティには足踏みしていて欲しいというありがたい言葉を岡山サポーターから頂いた。わかる。でもね、やっぱり上がれなくてもおもしろいぞ、強がりじゃなく面白くなってきてるぞ地域リーグ。小谷野監督が率いる福山シティ、風間監督率いる南葛SC、本田圭佑のEDO、岡崎慎司のBASARA。他エリアの強豪とは年一回も戦えずレア感もあり、本当に一発勝負なのでW杯感がある。DAZNと契約しなくていいし、YouTube主体なのも個人的にはちょうどいい。このカテゴリーに今後長く居続けるのは裏方は苦しいかもしれない。でもファンはその苦しみに付き合う必要もないかなと思っている。5部は5部で楽しみ方を見つけるのもいい。これからユース上がりの選手が入ってくるとさらに見やすくなるはず。J1、いいプレー見れて、チケット完売で楽しいだろう。でもその裏にはチケット価格高騰、地元の選手のプレイタイム減少、勝利至上主義による治安の悪化のような不都合な真実もある。

 

正直上がりたかった。ただ、上がらなきゃだめだとプレッシャーかけるには条件がつらすぎる。これは10年、20年覚悟してくじを引き続けるしかないんじゃないか。まずスタジアム。街に応援されるクラブにならなければ。

 

福山シティズンはフットボールスタジアムの夢を見るか?

最近、福山シティFCが協賛しラジオで情報発信をしているため広島FMを聞いている。パーソナリティでもあるアナウンサーのエモトさんがクラブ代表とは高校時代のチームメイトという縁があるそうだが、サンフレッチェ担当の実況であり、そのラジオ局もサンフレッチェ株主でもあるのでライバルのホームに大胆に乗り込むクラブの勇気に驚かされる。ただ、広島県においてラジオというのはいい広報ツールなのだろうし、福山シティYAHATA(広島市西部で活動するスクール)もあるため広島市内もマーケットとして積極的に狙っていると思われる。サンフレッチェのスポンサーや株主は広島を代表する大企業だが、そことの競合の問題だったり単価の兼ね合いでまだスポーツと関われていない若い企業は狙い所だ。

放送の中でも集中して聞いてしまうのはやはり公式ウェブサイトやSNSでも発信していない情報だろう。夏に加入した代選手、アルトゥール選手の加入経緯や、SHIFT丹下氏に代表が誘われジーコと会食した話などなど。そして私が一番気になったのはスタジアムについて。福山市には現状Jリーグ基準を満たすスタジアムがなく、フットボール専用を新設する方針で水面下で動いていることだけ発表されている。ラジオの録音はしてないのでうろ覚えだが、すでに相当数の欧州のスタジアム視察をやっていること、客席とピッチがめちゃ近いものを検討しているなど情報としては既出のことを話していた気がする。そして問題は場所。こればっかりは新年度の会見でも全く出ていなかったと思うが、「ファンの方の多くが想像してる場所」にスタジアムを作るプランを近い将来市長に向けて持っていくとのこと。これは貴重な情報。ま、あそこですね。福山競馬場跡地(エフピコアリーナの横)ですね。JR福山駅から車で10分、バス網はすでにある。野球場を作ろうとしている勢力もいるのでどうなるか。このプランは作りが甘く市長に響かなかったようで今のところ進んでいない。

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野球は詳しくないのだがカープが福山においてもめちゃクソ人気があるのは知っている。ただしカープ側は広島の西側に寮を作り山口県の施設でファームリーグをすでに回しているので福山側の開催数を確保できるかどうか不透明だ。あまりにカープありきというか市外の企業に主導権を渡しすぎている。

フットボールスタジアムのプランもどれだけ支持されるか。私の希望も含むが、まだまだ新参者のスポーツクラブなので自治体の負担になるようなことは極力避け、スモールスタートがいいと思う。練習場は金融機関からの借入や企業版ふるさと納税などでなんとか作れたので、それを踏襲するのでは。いきなりフルスタック(要素全部載せ)ではなく、段階的にディヴィジョンに合わせて拡張していくと思われる。今治新スタがキャパ5000で約40億とのことだったので初期投資は同じくらいかかる…?そこでまた気になる点が生まれてくる。どういうスタジアム作る気なのか?新年度会見時の資料には木材を使う日本伝統の建築様式とある。隈研吾氏の木材建築みたいな感じかなぁ…、何ならお寺や神社みたいな感じだろうか。

kkaa.co.jp

izumooyashiro.or.jp

実は木材でいうと福山市の西部には松永という木材港があり、それ関連の企業もパートナーになっている。しかも上場企業。おそらくそのコネクションを使うと建築費を抑えることに成功するのでは思われるがはたして。あと実際の芝生と木材建築の相性も気にかかる。芝生と石材建築がヨーロッパの原風景だが、木材建築で一気に見たことのない風景になる。しかもビジョン付き。これが吉と出てユニークなスタジアムとして脚光を浴びてくれるといいのだけど。

 

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この本買って最近読んでいるがデカ美しい建築フェチが刺激されてとてもいい。スタジアムの写真なんてWebにいくらでもあるのに。アート本としての格がある。

 

 

悔しい地域CL2023

https://x.com/asahi_hiroshima/status/1729343053956309146?s=46&t=z401Yaol7i7qGeplJKsBEA

 

すぐ手の届くところまできてたのに。悔しい。ただ、まだ足りなかったものがたくさんあったのだと思う。春先にはまだ専用の練習もなく、J規格のスタジアムは2023年末の今もない。契約の詳細はわからないがプロ契約の選手層も昇格していったクラブに遅れをとっていると思われる。野心のある選手を集めるにはまだまだ足りてない。練習場はなんとかできた。パブリックなスポーツクラブとしてはここが元年なのかも知れない。上を目指すなら、当然必要なものはスタジアム。昇格して動員を増やすより、動員を増やして自然にお金と選手が巡ってくるのを待つしかない。上に行けばいいというものでもないし。市民クラブの赤字は許されない。JFLだと試合経費に2,3千万円かかるという話で、無理をしたクラブは比喩でなく潰れる。今は備後福山で今よりもっと根付く必要がある。福山の多くの企業のサポートさえあれば全国に行くことはきっとできる。

残念全社2023

ja.wikipedia.org

 

中国サッカーリーグチャンピオンとして臨んだ全社だったが、福山シティFCはまたしても1回戦敗退(2年連続)。チームとして真の決戦は11月の地域CLであり、いろんな思惑があるのだろうけど…。期待していた分寂しい気持ちではある。SNSでは、関東はやっぱりレベルが高いなあなんて声もあったのだが、翌日にはその関東の数チームも負けがこみ3日目に進むのは1チームになっていた。実力と一発勝負の結果は一致しない。サッカーとはそういう競技。数年前に天皇杯でちょっと勝ち進んだ、地方リーグで優勝したといったプライドは家の棚に飾っておいて、戦場ではチャレンジャーのモードにならなくてはいけない。とはいえ、選手も自分と同じ社会人なわけで、働きながらアスリートとして努力し続ける姿勢には頭が下がる。責める言葉なんてまったくでてこない。

SNSではその他にも、今年順調に昇格できないとクラブとして痛い、もっと戦力に投資すべきだった、というような意見があったのだが、これには疑問を呈したい。JFLJ3でも何年も停滞しているクラブがあり、上がる・残る競争は熾烈苛烈で、歴史、リソースがない福山が勢いで上がれても、力尽きるとしか思えないからだ。福山にある大きな企業たちとはまだ距離があり、今年始まったばかりのアカデミーもまだ福山の中でも一番というわけではない、それが福山シティのリアルだ。上場企業や保護者とも良好な関係を築くため、まず健全な経営を続けることが大前提。そもそもスタジアム要件などは全然整ってないので経済的に強行して上がったとしても数年無駄になる可能性も高いし、その一方で経費は増えるので松江シティの悲劇も他人事ではなくなる。好成績でプレッシャーをかけるというより、他の価値をもっともっと生み出し、街の機運が高まってから話が進むのが理想だと思う。

怪我人がでなかった、自分たちの足りていない部分がわかった、そうポジるしかないのかな。連戦のノウハウが去年から全くたまっていないのが気になるところだけれど、今年の積み重ねてきたものを信じてやるしかない。通用しなかったら出直しだ。

白いサッカークラブ

応援を始めた福山シティFC、てっきりチームカラーを白黒だと思っていたがメインは白色らしい。

 

www.footballista.jp

イタリアの某クラブがどうしても頭をよぎるのでいつか黒の縦縞の年もあるのかなと思っていたが、シャツ白、パンツ白、ソックス白と統一していて、こだわりを感じる。Webサイトや2ndユニフォームなどでサブ的に黒と黄色を使っているが、この配色を知ったとき、正直に言うと個人的にポイントが上がった。母体となったチームの赤色に対しては無意識にカープと比較してしまって、差別化できるか?と心配になった。今のJリーグに白といえばで思いつくクラブもなかったのもよいし(実際には盛岡がメイン白サブ黒赤だったけど)、ファッション的にも色が抑えられていて合わせやすい。私は別にファッショニスタではないけれど原色×原色とかはちょっと難しくないかなと。あと歴史ある学校でありがちな渋い色とかも子供ウケしないかなぁ、年配層は好きかも知れないけど。ただ、子供もファッショニスタもおじさんも等しく受け入れてくれる気がする、この白(+サブに黒黄色)というカラーは。また岡山とカープは赤、今治は青と近隣クラブともコントラストがあってよい。サンフレに至っては紫でこちらのサブカラーが黄色だから補色関係にある。お互いを引き立たせる色、運命を感じる。

 

白いユニフォームをメインとしているサッカークラブを調べてみた。白色というと2ndユニフォームのイメージがあるけれど、Jリーグと日本代表における刷り込みなのかも。海外のリーグを見てみると1st に白色のところもあるし、英独西は2ndもカラフルだ。セリエAはJと同じように2ndに白のチームが多いみたい。白色というとデザイン的にも飽きがきそうだからいろんなアイディアを取り入れていってほしい。いつかふさわしいタイミングが来たら白+金みたいなユニフォームも着てみたいぜ。

 

参考

https://soccer-uniform-11.blogspot.com/

 

uniform leeds united - Google 検索

uniform fulham - Google 検索 

uniform tottenham hotspur - Google 検索

uniform real madrid - Google 検索 

uniform valencia - Google 検索 

uniform sevilla - Google 検索

uniform elche cf - Google 検索

uniform olympique de marseille - Google 検索

uniform santos fc - Google 検索

uniform corinthians - Google 検索

uniform grulla morioka - Google 検索

uniform fukuyama city fc - Google 検索

ここから白黒

uniform german football national team - Google 検索

uniform newcastle united - Google 検索

uniform spezia calcio - Google 検索

uniform udinese - Google 検索

uniform juventus - Google 検索





初観戦備忘録

shanya.hatenablog.com

初めての福山シティの試合を観戦したときの記録を残しておきたい。2023年中国サッカーリーグHOMEバレイン下関戦、まず訪れようと思ったのはSNSで5000人集客を目指す、というかなり気合の入ったプロモーションがSNSから目に入ってきたからだった。え、2022年の最大人数2000人台じゃなかった?やばない?と壮大なプロジェクトをぶち上げているのを見て興味を持ったのだ。ボランティアの方による、会場アクセスについて、優勝争いにおいての重要性についてなど、至れり尽くせりのnoteを見つけたのも大きい。

 

note.com

結果は観客数3889人。中の人としては不本意だったかもしれないがクラブ記録更新で大成功に思える。メインスタンド側は席を探すのも一苦労。空いているのは屋根がなく、サウナの如く容赦ない日光を浴びる端のエリアだけ。とはいえ、プロリーグに比べるとゴール裏の迫力が今後の課題なのかなという印象は受けた。ゴール裏の層がもっと厚くなるか、陸上トラック上に椅子を敷き詰めるか、席の入れ替えをして一部帰ってもらうくらいしか5000人の入場は難しそう。

気になった点その1、7月開催で14時キックオフ、竹ヶ端はとんでもない暑さだった。なんでこの日時だったんだろう?夜の試合をするには照明設備とかが不十分なのか、アウェイサポーターに配慮したのか。選手、審判、ボールボーイ、各所熱中症は気をつけていただきたいところ。水を公式でタダで配っていいんじゃないかとも思った。私はスタグルエリアで買ったアイスコーヒーを2杯飲んでなんとかしのいでいたけれども。2023年は秋春制移行について話題になっているけれども、そろそろ考えなければいけない時期のように思う。それでも試合はよかった。前半は取って取られての緊張感のある展開で、後半は逆転。得点者が歌い続けていたゴール裏に走っていた光景は素晴らしかった。動画を取っていなかったのが心底悔やまれる。

気になった点その2、行き帰りに見かけるサポーターのレアさ。私は会場の近くまでバスで行ったのだが、こっちであっているのか?と道中に不安になるほど、スタジアムの入り口ギリギリまでサポーターらしき人に出会えなかった。私が時間ギリギリなのが良くなかったのもあるのだけど。ただ福山は基本車社会。みんな車で来て車で帰るということで、公共交通機関がマイノリティというのは新鮮だった。他のスタジアムでの試合の帰り道はユニ姿の人がぞろぞろ駅に向かうというのが当たり前だったので。サポーターが基本車というのはユニを着て街を歩く時間も少ないということなので広告価値向上するためには色々考えないといけないかもしれない。お酒の出る量にももしかしたら影響するかもしれないし、バスで来る人は増やしたいかも。できれば市バスではなく試合日には特別な便があったらいいな。

気になった点その3、施設に年季が入っているのはなんとかしたいところ。正直デートにはきつい。といっても自治体に期待するのは違うと思うし、1個1個解決するしかない。トイレはやっぱり大事って聞くね。

これが中の人に届くとも思っていないが3年後、5年後、10年後にこれらがどう良くなっているのか、このブログを見返したときにどんな気持ちになるのか楽しみにしたいと思う。

初観戦

Yahooニュースにもトピックが広がっている…。

強い! 福山シティFC 開幕8連勝 クラブ史上最多3889人のサポーター | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送

 

初めて行ってきた竹ヶ端運動公園・福山通運ローズスタジアム。

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思うところは色々あるのだけれど、印象的だったのはゴール裏のチャントで子どもたちの声が大きく聞こえたことだった。J1クラスになると男性の太い声で女性や子供の声は中々聞こえなくなる。ゴール裏のボリュームがまだまだという反面、ここに未来があるんだなと感じれた。

クラブが新たな歴史を作った試合を見れて良かった。まだまだ途中、成長期なのだ。